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第 6 回地域間インタークラウドワークショップ

イベント詳細

日時

2014年09月03日
13時30分 から 17時30分 まで

場所

北海道大学 学術交流会館

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日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会 (ITRC) 地域間インタークラウド分科会 (RICC) では、第 6 回インタークラウドワークショップを以下の通り開催します。本ワークショップは Cloud Week 2014 @ 北海道大学 (9/1 (月) 〜 4 (木)) の一部として開催されます。

開催概要

  • 日  時 :2014 年 9 月 3 日 (水)
  • 会  場 :北海道大学 学術交流会館
  • 費  用 :無料 (懇親会は別途料金が必要です)
  • 参加申込 :Cloud Week 2014 のページにある「参加登録フォーム」ボタンから参加登録をお願い致します。
  • 主  催 :日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会地域間インタークラウド分科会
  • 後  援 :北海道大学 情報基盤センター ほか
  • 問合せ先:地域間インタークラウド分科会事務局 (sec[at-mark]ricc.itrc.net)

本ワークショップは、現在進行中のプロジェクトや研究に関する発表や萌芽的なアイデアについて参加者と議論し、共有することを目的としています。ぜひ積極的なお申し込みをお待ちしております。

プログラム

13:30 〜 14:50

セッション 1

  • RICC Update on Cloud Week 2014 / 柏崎礼生 (大阪大学)
    • 発表内容: 日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会 (ITRC) 地域間インタークラウド分科会 (RICC) では広域分散仮想化環境 (distcloud) のための様々な研究開発を行っている。今回の RICC update では 2013 年 9 月の Cloud Week 2013 から今日に至るまで、また 11 月に米国ニューオーリンズで開催される SC14 でのデモンストレーションについて紹介する。また、7 月に採択された総務省戦略的情報通信研究開発推進事業 (SCOPE) の先進的通信アプリケーション開発推進事業での提案についても軽く説明し (コアな説明は後の北口先生にお任せする) 、SDN を用いた災害シミュレーションと防災訓練について簡単に紹介した後、京都大学防災研究所の畑山先生にバトンタッチする。
  • 災害想定シナリオの考え方について / 畑山満則 (京都大学)
    • 発表内容: 東日本大震災発生は,さまざまな機関で災害リスクにどのように対処すべきかを考えさせることとなった。この震災以降の特徴としては,事業やサービスを継続するための計画(BCP)を,具体的に検討する企業や団体が増えたことがあげられる。このようなBCPを考える上で,また,その実効性を検証するための訓練を実施する上で,必要となるのが災害の想定シナリオである。本講演では,災害想定シナリオの考え方について考えてみることにする。

14:50 〜 15:00

休憩

15:00 〜 16:00

セッション 2

  • 広域分散仮想化環境を利用した耐災害性・耐障害性の検証プラットフォームの開発 / 北口善明 (金沢大学)
    • 発表内容: ITRC の RICC 分科会では、distcloud プロジェクトにて広域分散仮想化環境の評価を進めている。これまでに SINET4 を基盤として構築した広域分散仮想化環境を JGN-X との連携環境へと拡張するとともに、耐災害性や耐障害性を評価するプラットフォームを構築する計画としている。本発表では、これまでの取り組みを踏まえつつ、今年度本プロジェクトにて予定している取り組みに関して紹介する。
  • グローバル広域分散ストレージを実現する技術 / 中川郁夫 (大阪大学)
    • 発表内容: RICC / ITRC の distcloud プロジェクトでは、地理的に離れた N 拠点 (N > 2) のインタークラウド環境で利用可能な POSIX 対応の広域分散ストレージの研究開発と実証実験を推進している。本研究では、さらに地球規模で、大陸間でファイルやデータを共有する為のグローバル広域分散対応を実現するためのアーキテクチャと実装技術について提案する。
16:00 〜 16:10

休憩

16:10 〜 17:20

セッション 3

  • Circuit Emulation for Bulk Transfers in Distributed Storage and Clouds / Marat Zhanikeev (Kyushu Institute of Technology (Kyutech))
    • 発表内容: Assuming that majority of in-cloud networking is Ethernet-based at least at departure and entry points, it is widely recognized that TCP/UDP communications fail to achieve the necessary throughput during bulk transfers. While modern switches support maximum achievable throughput via the cut-through mode of operation, the practical benefit of this mode is diminished when the network is contended by multiple communication parties. This research removes this problem by implementing circuits-over-packets emulation. Circuits are simply optimal schedules for communication sessions where each session gets exclusive access to the network. Transfer of chunks of Big Data, pieces of storage, VM images, etc. all fall under the category of bulk transfers.
  • ビッグデータの空間的・時間的ギャップとその解消に向けて / 樋地正浩(東北大学)
    • 発表内容: ビッグデータ利活用で新しい有用な知見を得るには,複数の組織が収集したデータを相互に利用することが不可欠である.しかし,そこには,データ収集時の収集対象や精度等が組織ごとに異なる空間的ギャップや時間経過とともに変化する時間的ギャップが存在するため,その解消が不可欠になる.健康分野を例にこのギャップについて考察し,クラウド間でデータを相互利用する際に重要になるギャップ解消技術の確立に向けた取り組みを紹介する.
  • VMware vCloud Air の評価 / 柏崎礼生(大阪大学)
    • 発表内容: 組織内情報システムのパブリッククラウドへの移行には様々なコストを要するため過渡期におけるデプロイ形態としてのハイブリッドクラウドの重要性は今後一時的に高まる。ハイブリッドクラウドでの運用時におけるインタークラウド状態の問題点の解決としてVMware社はvCloud Air (旧: vCloud Hybrid Service) を発表した。本発表ではインタークラウド基盤としてのvCloud Air Networkの計算機資源のベンチマーク結果を通してその評価を行う。
17:20 〜 17:30 閉会のご挨拶